元記事はこちら。
CakePHPコアチームは CakePHP2.3.2[1]が入手可能になったことをお知らせいたします。2.3.2は2.3系のバグフィックスリリースになります。
CakePHPコアチームは CakePHP2.3.2[1]が入手可能になったことをお知らせいたします。2.3.2は2.3系のバグフィックスリリースになります。2.3.1のリリース以降、60のコミットが行われ、17のチケットが解決されました。変更点の概要は以下のとおりです:
- APIドキュメントが改善された
- インポートされたプライマリキーのないフィクスチャはNoticeエラーを出さなくなった
- すべてのプラットフォームでFormHelper::year()は1901年〜2038年の範囲外の日付をサポートするようになった
- SchemaShellは、スキーマダンプ時のスキーマ変更の検知の信頼性が向上した
- CakeTestCase::$dropTables の設定が特定の状況下で無視される点が改善された
- PHPUnitをComposer経由で依存関係に含められるようになった
- 非Datasourceパッケージからデータソースを使用すると例外が発生するようになった。誤ってモデルや他のクラスをデータソースとして使用してしまった場合のデバッグが難航するのを防ぐため
- FormHelperは12時間表記の場合に、午前午後表記の場合と同じように正しく深夜時間を選択できるようになった。
- Validation::uuid() がより厳格になった
- カナダの郵便番号のバリデーションがより厳格になった
- SQLServerで、Null可のカラムでのデフォルト値の扱いが正確になった
- アプリケーションのオブジェクトキャッシュがリクエストごとではなく必要に応じてロードされるようになった
- HtmlHelper::script() と HtmlHelper::css() がfullBaseオプションを取るようになった
- CakePHPで定義されるJS, CSS, IMAGES 定数はアプリケーション内でオーバーライドできるようになった
- FormHelperのdisabled属性で、配列のキーではなく値が定義された場合のハンドリングが改善された
コミット、チケット、ドキュメントの編集ほか、このフレームワークに貢献してくれるすべての皆さんに深謝します。あなたがいなければCakePHPは存在しません。
パッケージリリースのダウンロード