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CakePHPコアチームは CakePHP2.3.1が入手可能になったことをお知らせいたします。2.3.1は2.3系のバグフィックスリリースになります。
CakePHPコアチームは CakePHP2.3.1が入手可能になったことをお知らせいたします[1]。2.3.1は2.3系のバグフィックスリリースになります。2.3.0以降、70のコミットが行われ、20のチケットが解決されました。変更点の概要の一覧は以下のとおりです:
- ServerShellがプラグインとテーマのアセットを正しく扱えるようになった
- FormHelper::inputs() がプラグインのモデルを正しく扱えるようになった
- HABTMチェックボックスの後方互換性が改善された
- Schema生成のSQLServerとの親和性が向上
- bakeでモデルを作成する際、belongstoとhasmanyの関連の検知が向上
- Security::rijndael() がランダムなiv値を生成するようになった。固定長のiv値で暗号化された値を複合することも可能。これにより、キーバリューの総当り攻撃に対するセキュリティが向上
- Postgresで、Alter Tableでフィールド名を適正にリネームするようになった
- Postgresで、正規表現オペレータのサポートの改善
- gzipエンコーディングが使用可能の場合に致命的エラーが表示されるようになった
- モデルのホワイトリストはデータが無くてsave()が失敗した場合や、モデルがcreated/updatedフィールドを持たない場合に、元に戻されるようになった。
- 長い時間実行されるスクリプトのメモリ消費の問題を防ぐために、Validation::$errorsはブール値を含めなくなった
2.3.1のリリースに加え、APIドキュメントが更新され、システムがapigenベースのものに置き換えられました、新しいAPIドキュメントは旧版の問題の幾らかを解決しており、ローカルのAPIドキュメントを作成できる簡単な方法を提供しています。
コミット、チケット、ドキュメントの編集ほか、このフレームワークに貢献してくれるすべての皆さんに深謝します。あなたがいなければCakePHPは存在しません。
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