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CakePHP コアチームは CakePHP 3.0.13 が入手可能になったことをお知らせいたします。これは3.0系のメンテナンスリリースであり、バグ修正のほかに幾つかの新機能を追加しています。
バグフィックス
3.0.13 の変更点は以下のとおりです。すべての変更点はこちらから参照できます。
- Query::count() は、SELECT文に複雑な表現があっても失敗しなくなった
- FormHelperを使用してhidden項目を作成したあとに可視の入力項目があると、SecurityComponentによりブラックホールに落ちることが無くなった
- APIドキュメントで、タイプヒントの記述が修正された
- 特定のUUIDを持つ新しいエンティティが保存されると、save() メソッドにより返されるエンティティはオリジナルのID値を保持するようになった
- Http\Client でプロキシ接続が動作するようプロキシコンテキストオプションが正しくセットされるようになった
- PHP 5.x との互換性の改善
追加機能
- Shell::quiet() と Shell::verbose() の追加。これらのヘルパーメソッドはそれぞれ $this->_io->quiet() と $this->_io->verbose() へのショートカットを提供する
- I18n\Number には数字を既定のテキストでフォーマットする ordinal() メソッドがある。これは NumberHelper でも使用可能になった
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