by markstory
CakePHPコアチームはCakePHP 2.6.1が入手可能になったことをお知らせいたします。
CakePHPコアチームはCakePHP 2.6.1が入手可能になったことをお知らせいたします。2.6.1は2.6系のバグフィックス・リリースになります。変更点の概要は以下のとおりです:
- I18nShell はメッセージをコンテキストとともに正しく抽出するようになった
- webテストランナーの改善。すべてのURLオプションはインターフェースにリンクを含む。
All URL options now have links in the interface. - デバッグモードで、Sessionディレクトリが生成されるようになった
- SQLServerのtext型のカラムで、反映時にlengthを含まなくなった。length値はそれほど役立っておらず、FormHelperのご作動の原因になっていた。
- AssetDispatcherは、アセットにPHPコードを含むとき、誤ったContent-Lengthヘッダをセットしていたが、それが改善された
- 自動URLリンクが改善された
- 条件式が正しく反映されるようになった
- mbstringがインストールされていない場合でも時刻文字列が正確になった
- ヘッダ再送時に発生する例外は削除された。この例外は、重大なエラーページでの無限ループなど、解決する問題よりも多くの問題の原因になっていた。
- 一部無効になっているラジオボタン群が、セキュアフィールドに加えられるようになった
- MySQLで、カラム値のセット時に正しくクオートされるようになった
cakephp.orgにて変更点の一覧をご覧いただけます。
このリリースに関わってくださった皆さんに感謝します。バグチケット、ドキュメントの編集、パッチやプルリクエストはCakePHPを活かし支える大きな部分です。
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