by markstory
CakePHPコアチームは CakePHP 2.4.4 が入手可能になったことをお知らせいたします。
CakePHPコアチームは CakePHP 2.4.4 が入手可能になったことをお知らせいたします。2.4.4は2.4系のバグフィックスリリースです。変更点の概要は以下のとおりです:
- TextHelper::autoLink() はURL中のEメールアドレスを正しく扱えるようになった
- ページネーションで、NotFoundExceptionが起こってもリクエストデータのセットを行うように修正された
- Model::deleteAll は別個のレコードを削除するように改善された
- Router::mapResources()はプリフィクスの始まりと終わりのスラッシュが在るように調整された
- CakeSessionで無限ループする状態が修正された。すでに無効になったセッションを開始することが引き金になっていた
- Hash::numeric() が負の数や他の数値を正しく扱えるようになった
- Validation::date() の書式’my’ と ‘ym’が緩くなり、年は2桁でも4桁でも許可するようになった
- type=checkboxの場合、FormHelperはタイプの推測を誤ることはなくなった
- Postgresで主キーがbigintegerの場合、bigserial型を正しく使用するようになった
- FormHelper::dateTime() は、intervalと併用する場合に、12:00:00前後の時刻を正しく扱えるようになった
- Hash::combine() はキーとバリューの配列数が異なる場合に例外をスローするようになった
- CakeRequest::referer() は HTTP_X_FORWARDED_HOST ヘッダを誤って解釈しなくなった
- CakeRequest::host() は プロキシホストの値にアクセスするためにtrustProxy パラメータを取るようになった
変更点の一覧の全てはcakephp.orgから参照できます[1]。
このリリースに貢献してくれた皆さんに感謝します。バグチケット、ドキュメントの編集、パッチ、プルリクエストはCakePHPを大いに活かし、支えるものです。
githubからパッケージリリースのダウンロード[2].
リンク