元記事はこちら。
CakePHPコアチームは、CakePHP 3.0.12 が入手可能になったことをお知らせいたします。バグフィックスと少しの機能拡張を含むメンテナンスリリースになります。
バグフィックス
3.0.12 は以下の変更点を含んでいます。すべての変更点はこちらから参照できます。
- RuleChecker::existsIn() で、null可のフィールドの扱いが改善された
- プラグインの関連により作成されたエンティティはsource()に対して正しい結果を返すようになった
- Case文はリテラル値を受け付けるようになった
- コントローラに定義されたメソッドはアクションとして使用できなくなった。事前にAppControllerで定義するか、サブクラスをアクションとして呼び出す
- プラグインのドット記法はURLでコントローラを参照するために使用することができなくなった
- LocaleSelectorFilter はデフォルトのロケールをセットしなくなった。代わりにアクティブなロケールがセットされる
- アプリケーションがサブディレクトリにある場合でもAuthComponent で正しくリダイレクトされるようになった
機能拡張
- Query::orderAsc() と Query::orderDesc() の追加。複雑なorderの表現が可能になった
- PaginatorHelper::next() と prev() で、テンプレートオプションを受け付けるようになった
- Timeオブジェクトのシリアライズフォーマットで、 Time::setJsonEncodeFormat() を使用できるようになった
githubよりパッケージリリースのダウンロード