CakePHP 2.6.5 がリリースされました

CakePHP コアチームは CakePHP 2.6.5 が入手可能になったことをお知らせいたします。これは2.6系のメンテナンスリリースになります。

2.6.5 の変更点の概要は以下のとおりです。

  • input()でフォームフィールド「年」が作成された場合、期待通り動作するようになった
  • HTTPステータスコード429のサポートの追加
  • JsonView で、ビュー変数 _jsonOptions がサポートされ、json_encode() で使用されるシリアライズオプションを設定できるようになった
  • XmlView で、ビュー変数 _xmlOptions がサポートされ、XML生成時に使用されるシリアライズオプションを設定できるようになった
  • web runnerのコードカバレッジで、アプリケーションファイルでないファイルでも動作するようになった
  • SchemaShell は、pやhで終了するファイル名を壊さないようになった
  • Inflectorで、イレギュラーな複合語の名詞が正しく活用できるようになった。これまでは最初と2番目の単語の間の文字が転置されてしまっていた
  • 省略可能なすべてのHTML5属性がHtmlHelperに追加された
  • サブクエリやバーチャルフィールドのテーブルエイリアスの識別子の引用符が修正された

このリリースに関わってくださった皆さんに感謝します。バグチケット、ドキュメントの編集、パッチやプルリクエストはCakePHPを大いに活かし、支えるものです。
githubよりパッケージリリースのダウンロード

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です