by markstory
CakePHP コアチームは CakePHP 2.5.7 が入手可能になったことをお知らせいたします。2.5.7は2.5系のバグフィックス・リリースになります。
CakePHP コアチームは CakePHP 2.5.7 が入手可能になったことをお知らせいたします。2.5.7は2.5系のバグフィックス・リリースになります。変更点の概要は以下のとおりです:
- CakeEmail のEメールアドレスパターンの設定を解除する方法が仕様通り動作するようになった
- コンソールツールは失敗時に non-zero で終了するようになった
- SchemaShell で、スキーマクラス名の語形変化が修正された
- SQLite データソースで、サブクエリを含むクエリでフィールド名を正しくパースできるようになった
- TreeBehavior はモデル内でデフォルトの並び順(order)が定義されている場合、定義通り動作するようになった
- HttpSocket で、無効なレスポンスデータの取扱が改善された
- HttpSocket で、バージョン設定オプションを受け入れるようになり、HTTP 1.0接続ができるようになった
- Postgres データソースで、スキーマ外で定義されたシーケンスに対応した
- CakeEmail で、’0’だけを含む行を削除しなくなった
- Memcached キャッシュエンジンで、さらにセグメンテーション違反が修正された
- キャッシュされた file_map で、リクエストごとに再生成されなくなった
- CakePHP は phpunit.phar パッケージと互換になった
- APIドキュメントが改善された。トリガーされたイベントについての記述が具体的になった。
cakephp.orgにて変更点の一覧をご覧いただけます。このリリースに関わってくださった皆さんに感謝します。バグチケット、ドキュメントの編集、パッチやプルリクエストはCakePHPを活かし支える大きな部分です。
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