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CakePHP コアチームは CakePHP 2.4.10 と 2.5.1 が入手可能になったことをお知らせいたします。
CakePHP コアチームは CakePHP 2.4.10 と 2.5.1 が入手可能になったことをお知らせいたします。2.4.10は2.4系のリリースの最後のバグフィックスリリースです。今後、2.4はセキュリティ関連の修正リリースのみ行われます。2.5.1は2.5系のバグフィックスリリースです。2.4.10の変更点の概要は以下のとおりです:
- ローカルURLが生成された場合に Controller::referer() が正しく動作するようになった
- TextHelper::tail() が再度実装された
- FormHelperのセキュリティトークンはハッシュの生成のためにURLのパスとクエリ文字列部分のみ使用する。これによりフォームの生成に絶対URLパスが使用された場合の問題を修正する
- コンポーネントが存在しない場合のエラーページのパスが修正された
- PHP5.6対応が改善された。
2.5.1の変更点の概要は以下のとおりです:
- 複数のデータソースからモデルとそのアソシエーションのデータのロードが正しく動作するようになった。2.5.0-betaで混入したレグレッションの修正。
- FormHelper::postLink() が、2.5.0開発版で後方互換性のない変更になっていた。現在は後方互換性がある
- CakeEmailで、テキストとHTMLを含むが添付ファイルがないEメールのmimetypeが正しいものになった。以前は、multipart/mixedが使用されていたため、あるメールクライアントではメールメッセージを正しく処理できなかった
- テストハーネスはcomposer経由でインストール済のPHPUnitを検知できるようになった
CakeFest 2014のチケットをまだお買い求めでなければ、最近更新されたカンファレンススケジュールをご覧ください。今年はCakeFestの伝統に新たな一面が加わることでしょう。
2.4.10の変更点の一覧と2.5.1の変更点の一覧をご覧になれます。このリリースに関わってくれた皆さんに感謝します。バグチケット、ドキュメントの編集、パッチ/プルリクエストはCakePHPを大いに活かし、支えるものです。
githubよりパッケージリリースのダウンロード