by markstory
CakePHPコアチームは CakePHP 2.4.3 が入手可能になったことをお知らせいたします。
CakePHPコアチームは 2.4.3 が入手可能になったことをお知らせいたします。2.4.3は2.4系のバグフィックスリリースになります。変更点の概要は以下のとおりです:
- APIドキュメントの改善
- MailTransportを使用してメール送信する場合に長いヘッダはPHP_EOLでラップされなくなった。これによりQmailなどのSMTP転送エージェントで起きる問題を解決。
- Model::_clearCache() のパフォーマンスの改善
- 数字を含むカラム名のスキーマで動作が改善された
- すでにオープンされているビューブロックがオープンされたら例外が発生するようになった
- SchemaShell はカスタムパラメータ名が提供される場合に
schema.php
をファイル名として使用しなくなった - mkv のContent-typeがサポートされた
- CookieComponent の記述の一貫性が向上。以前はキーが複数と単体の場合で異なる扱いをしていた。記述の一貫性の改善により、データ削除が健全になり、クッキーの転送量を削減した
- クッキーにてからの配列データが正しく解析されるようになった
- CakeTime::dayAsSQL() は timezoneパラメータを正しくサポートするようになった
- SQLServer で、COUNT(DISTINCT x) クエリの動作の改善
- Postgres のシークエンス値は主キーを設定できるようになった
- HtmlHelper はメタタグにより生成されたURLを正しくエンコードできるようになった
- GETフォーム生成後に FormHelper::postLink() を使用すると、期待通りに動作するようになった
- Model::saveAssociated() は expression オブジェクトを正しく扱えるようになった
- Model::setSource() はデータソースの cacheSources プロパティをもはや変更しなくなった
- Inflector::slug()で、ノーブレークスペースは除去されるようになった
完全なchangelogをcakephp.orgで見ることができます[1]。
このリリースに貢献してくれた皆さんに感謝します。バグチケット、ドキュメントの編集、パッチ、プルリクエストはCakePHPを大いに活かし、支えるものです。
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