CakePHP 2.2 と 2.1.4 のリリース

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by lorenzo

CakePHPコアチームはCakePHP 2.2.0 安定版と、2.1系の最終バグフィックスリリースとなる2.1.4が入手可能になったことをお知らせいたします。


CakePHPチームはCakePHP 2.2.0 安定版が入手可能になったことをお知らせいたします。先のリリースでもお知らせした通り、2.2は2.1系とAPI互換性があり、幾つかの設定ファイルへの追加事項を除いて、アップグレード時の見通しがよいようになっています。これに加えて、2.1系の最終リリースとなる2.1.4をリリースします。今後の安定性に関する修正は2.2系に対して行われますので、できるだけ早くアップグレードすることをおすすめします。CakePHP 2.2にはたくさんの新機能や愉しみを盛り込んでいます。アップグレードすれば確認できる概要の一覧です:

  • より簡単なキャッシングまたはより速いアクションの応答のためにディスパッチャーライフサイクルまでミドルウェアとしてコールバックをアタッチする軽量な方法であるディスパッチャーフィルタ
  • モデルに対してバリデーションルールの追加・削除を随時行える新しいリッチなAPI
  • カスタム検索タイプにおけるシームレスなページング
  • ネストしたデータベーストランザクションのサポート
  • タグ付けとキャッシュエントリの一括削除の良い方法であるキャッシュグループ
  • CakeLogに新しいユーティリティメソッドを追加するなどの処理改善
  • Configureクラスの設定値を持続的ストレージにダンプ可能
  • AuthComponentがセッション中のユーザー情報の保持のためにcontain キーを受け付ける
  • CakeEmailにカスタムヘッダーキャラクタセット、カスタムテーマなど幾つかの改善
  • application/x-www-form-urlencoded でエンコードされたPUTとDELETEのリクエストはCakeRequest::$dataに格納されるようになった
  • SetクラスはHashの速度向上と信頼性向上のために非推奨になった
  • CakeTimeはタイムゾーンを認識するようになった。あるゾーンから別のゾーンに変えることも可能になっている
  • CakeTimeは文字列やタイムスタンプに加えて、DateTimeオブジェクトも受け取れるようになった
  • FormHelperのバリデーションルールに基づく必須フィールドの信頼性が向上
  • HtmlHelper::tableHeaders()はテーブルのセル単位での属性値の設定をサポート
  • Better web tester experience
  • 致命的エラーに独自テンプレートを使用できるなど、エラーハンドリングの改善。
  • キャッシュにRedisをサポート
  • アップロードチェックや自然数のバリデーションなど、新しいバリデーションメソッドの追加

移行ガイドの完全版については、 http://book.cakephp.org/2.0/en/appendices/2-2-migration-guide.html(英語)を参照してください。

訳注:日本語の移行ガイドはこちらですが、2.1への移行ガイドになっていますのでご注意を。

2.1の最終イテレーション、2.2の変更点は以下のとおりです。

2.1

  • フィクスチャは関連テーブルが既にデータベースに存在する場合は再ロードされなくなった。これによりSQLとしてフィクスチャがロードできるようになった
  • MissingConnectionExceptionで、ドライバが使用不可の時のエラーメッセージを改善
  • Numberヘルパーでロケールのサポートを改善
  • PHPUnitが見つからない場合にテストスイートが失敗するようになった
  • デバッグ関数の改善
  • beforeValidateコールバックで内部のモデルデータが変更された場合の障害を修正
  • PaginatorHelperで、ページ番号のリンクの信頼性を改善
  • CentOSサーバーでの互換性を向上
  • DboSourceの内部メソッドキャッシュで、キャッシュの衝突の可能性が減少
  • デフォルトの例外レンダラとカスタムヘルパーの障害を修正
  • Set::extract()がnullにヒットするように修正
  • XmlViewのバグ修正
  • Translateビヘイビアのバグ修正
  • session.gc_maxlifetimeのデフォルト値を設定
  • 配列内で多桁の数値をキーとして使用している場合のセッションのバグを修正

2.2

  • テスト失敗時のwebテストランナーの差分がより詳細になった
  • E_STRICTを遵守
  • CakeTime のタイムゾーンサポートのバグを修正
  • メール送信については、ヘルパーは設定時に定義されるようになった
  • コンソールコマンドはプラグイン、コアにまとめられ、appシェルは常に最後に列挙されるようになった
  • ModelValidatorの小さなバグを修正し、パフォーマンスを改善

2.2.0の変更点の一覧を見る
2.1.4の変更点の一覧を見る
パッケージリリースのダウンロード

CakeFest 2012が近づいており、素晴らしい講演とワークショップがいくつも予定されています。まだチケットを購入していないのであれば、そろそろいかがでしょうか

いつもながら、パッチやチケットやドキュメントの編集など、このフレームワークに貢献してくれるすべての皆さんに深謝します。あなたがいなければCakePHPは存在しません。

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訳注:

技術検証が追いついていません。例によって抄訳ですので、内容の正確性については利用者ご自身でご確認なさるようにお勧めいたします。

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