CakePHP 2.5.0-RC1がリリースされました

by markstory

CakePHPコアチームはCakePHP 2.5.0-RC1が入手可能になったことをお知らせいたします。


CakePHPコアチームはCakePHP 2.5.0-RC1が入手可能になったことをお知らせいたします[1]。これは2.5系の最初のリリース候補版です。2.5.0-RC1には、2.5.0-betaのリリース以降幾らかのバグ修正と新機能の追加が施されています。完成したら、2.5系は2.4系に置き換えられることになります。移行ガイドはbook(英語)にあります。旧バージョンからアップグレードする際には一読するようにおすすめします。

2.5.0-beta以降の変更点

  • HtmlHelper::addCrumb() は複数の要素をチェーンで追加できるようになった
  • BaseAuthorize::mapActions() はカスタムアクションタイプをマップできるようになった
  • cake acl delete はマッチした行すべてを削除するようになった
  • Dispatcher::\_invoke() はレスポンスパラメータが不要になった
  • Setクラスは非推奨になり、3.0で削除されることになった。代わりにHashクラスを使用すること
  • CakePlugin::loadAll() は設定がデフォルト設定とマージされるようになった
  • AssetDispatcherは、プラグインやテーマのアセットが見つからなかった場合にボディ部なしの404エラーを返却するようになった

とくに大きな問題がなければ、2.5.0安定版が数週間以内にリリースされるはずです。

コミット、バグチケット、ドキュメントの編集ほか、様々な形でこのフレームワークに関わってくれている皆さんに深謝します。

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