CakePHP 2.4.0-RC1 と 2.3.9 がリリースされました

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by lorenzo

CakePHPコアチームは 2.4.0 の最初のリリース候補版と 2.3 系の最新のメンテナンスリリースが入手可能になったことをお知らせいたします。


CakePHPコアチームは 2.4.0 の最初のリリース候補版[1]と 2.3 系の最新のメンテナンスリリース[2]が入手可能になったことをお知らせいたします。

CakeFest 2013[3] が近づくにつれ、まだであればチケットの購入をお考えのことでしょう。CakePHPのみならず、パフォーマンスやPHPの将来について、また最新のJavascriptのフロントエンドフレームワークに関する特集もあります。コアチームはCakeFestにむけて新しい安定版をリリースすることを目標に前進しており、ワークショップでは次期リリースの素晴らしい新機能も含められることでしょう。

2.4.0-RC1の変更点の概要は以下のとおりです:

  • Router::parse() でクエリパラメータをサポート
  • CakeEmailで、文字列からメールの添付を行うオプションを追加
  • JsonView と XmlView で _serialize を使った変数の別名を許可。利用可能であればプリティプリントもサポート。
  • アメリカ合衆国とカナダ向けの電話番号のバリデーションを改善
  • CakeNumber::toPercentage()で、小数のパーセンテージを積算するオプションを追加
  • timeAgoInWords() で、カスタム文字列の使用が可能になった
  • FormHelperを使った分表示を丸められるようになった
  • PaginatorHelperはサーチエンジンでの重複を防ぐため最初のページでは引数を表示しないようになった
  • リダイレクトステータスとロケーションを素早く送出する CakeResponse::location() を追加
  • CakeRespose::header() はいちどに複数のヘッダをセットできるようになった
  • 無効なHTTPレスポンスを送出しないため、レスポンスコードの扱いを改善
  • MySQL の PDO 接続でSSL がサポートされた
  • IMAGES_URL, CSS_URL, JS_URLが非推奨になった。新しい設定値で制御可能。
  • ConsoleShell が非推奨になった
  • CSS/JS/Imageの定数や設定値でフルURLの記述をサポート
  • CakeTestCase::getMockForModel() が改善され、AppModelのモックが可能になった
  • DEFAULT_LANGUAGE定数は非推奨になった
  • Sanitizeクラスは非推奨になった
  • デバッグモードで、tmp以下のログやキャッシュのディレクトリがない場合に自動的に生成されるようになった

メンテナンスリリースである2.3.9は20以上のバグフィックス・パフォーマンスの改善を含んでおり、変更の恩恵を受けられるようアップグレードをお勧めいたします。

コミット、チケット、ドキュメントの編集ほか、このフレームワークに貢献してくれるすべての皆さんに深謝します。あなたがいなければCakePHPは存在しません。

パッケージリリースのダウンロード

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